本研究室の森川先生、中村君、松本君と九大・松田先生、富山大・秋山先生、早稲田大・山崎先生、遺伝研・近藤先生らとの共同研究成果が、Journal of the Royal Society Interfaceに発表されました。
本論文では、生物が組織各部の成長速度の違い(偏差成長)を利用して平面から立体的な形態を作り出す原理に着想を得て、熱収縮フィルム上に等角写像に基づいて設計した「非収縮樹脂片」を3Dプリンタで配置することで、人工的に多様な曲面構造を作り出す手法を提案しています。さらに紫外線硬化樹脂による表面コーティングを組み合わせ、昆虫の外骨格形成にならって構造剛性を約166倍に向上できることを示しました。これらの成果は、生物の形態形成原理が新たなものづくりや材料工学に応用可能であることを示しています。
https://doi.org/10.1098/rsif.2025.1094
研究内容については、京都大学工学研究科のトピックスでも紹介されています。