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生命数理科学分野

京都大学工学研究科
マイクロエンジニアリング専攻

LIFE AND MATHEMATICAL SCIENCES / KYOTO UNIVERSITY (SINCE OCT. 2021)


物質から認知・社会まで――生命のすべてを数理で貫く

ありのままを理解するために、新しい生命を作る
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この世界の法則を理解するというのはどのようなことでしょうか。世界全体から興味ある部分を取り出したときに、その部分は、世界の何と同じであり、何を含んでいると、どのように言えるのでしょうか。私たちはこれまで、分子のダイナミクスから、細胞や組織の力学、そして器官の発生までを数理的・物理的なモデルとして描き直すことで、「あるがまま」の自然を捉え直してきました。 いま、その射程を一歩広げようとしています。物理的なサブストレートから立ち上がった形態が、内発的な情報処理(認知)を獲得し、他の個体と関係を結び、集合的な秩序――社会や文化と呼びうる何か――を創発する。この過程の全階層を、同じ数理と計算の言葉で貫くことです。 生命を理解することと、生命を作ることは、本来ひとつの営みの表と裏です。世界を表す新しい数理科学を構築し、工学へ、そしてデジタルサブストレートの上の新しい生命の姿へと展開していきます。

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